2018年8



平成30年分路線価が発表されました

7月2日に国税庁より、平成30年分路線価の発表がありました。

 路線価とは、道路(路線)に面する宅地1平方メートル当たりの評価額のことを指し、国税庁が発表する路線価は、相続税や贈与税の算定基準となり、市町村が公表する路線価は固定資産税や不動産取得税の算定基準となっています。

 全国平均は0.7%の上昇となっており、3年連続の上昇となっている一方、静岡県は0.7%の下落となり、10年連続の下落となっています。

 平成初期のバブル経済期と比べると、土地の価額は大きく下落していますが、昨年平成29年の路線価から、赤坂や銀座など東京の一等地はバブル経済期を超える評価額となっています。

 路線価は国税庁のホームページにて公開されています。全国の様々な地点の評価額を見ることが出来ますので、気になる場所があれば路線価を確認してみるのも面白いかもしれません。