領収書の印紙
先日、友人から「飲み屋さんでもらった領収書に印紙が貼っていないんだよ。金額は4万円なんだけどこれって大丈夫かな？」といった質問を受けました。
26年4月以降の領収書であれば大丈夫です。
従前は3万円以上の場合に200円の収入印紙を貼る必要がありましたが、税制改正によりこの金額が5万円となりました。3万円〜5万円のゾーンが非課税になったということで、業種によっては印紙を貼る機会がだいぶ減ったかと思います。
なお、5万円以上とありますが「消費税××円」といった具合に別途明記している場合には、税抜きで判断することができます。また、クレジットカードでの支払いについては、印紙を貼る必要がありません。
以前もお知らせしましたが、間違えて貼ってしまった場合は税務署にて還付手続きをすることができます。ただし、還付手続きにはその領収書原本が必要となりますので、お客様に渡してしまった場合は難しそうですね。
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