先日、お客様からこんな質問を受けました。「会社でホームページを開設することになって、その制作を専門の業者に依頼したのですが、その時にかかった費用はどうやって処理すればいいのですか？」といった内容です。

さて、ホームページの制作費用は、一般的に支出時に全額を経費計上することが認められています。これは、ホームページは大半の場合その更新を短期間において頻繁に行われていくことを理由としています。

しかし、短期間に更新が行われる場合であっても、そのホームページに、会社独自のショッピング機能など、高度なプログラムを組み込んである場合には「無形固定資産」として計上する必要があります。なお、会計処理をするに当たって使用する勘定科目ですが、外部に制作を委託した場合、通常、支払手数料もしくは広告宣伝費として処理することになります。

いまやホームページも会社の必須アイテムです。現在では簡単なホームページ制作ソフトも出ており、コンピュータの知識が多少あれば自分で作成できる場合もあります。また、自分で作成する自信がない方は、専門の業者に依頼することにより立派なホームページをもつことが出来ます。興味のある方はぜひ開設にチャレンジしてみましょう。